大堀相馬焼協同組合は、原発事故により避難を余儀なくされ産地での作陶ができなくなり営業停止になりましたが、
このたび二本松市の協力を得て二本松市小沢工業団地に「陶芸の杜 おおぼり 二本松工房」として再開しました。
新たな施設は、展示室・事務室・会議室・陶芸教室・ろくろ場・釉薬かけ物置・仮眠室・窯場などを備えた床面積約720m2の仮設工房です。
ここで再開することにより、伝統的工芸品である「大堀相馬焼」の維持、継承と離散した窯元、浪江町民をつなぐ拠点、ふるさとを想ういこいの場の役割も果たすことを期待して活動しております。